13日の日経平均は続落
13日の日経平均株価は、前日比97円72銭安の2万1032円00銭と続落。
出来高概算11億7000万株。
原油相場の下落が嫌気されたほか、米中貿易摩擦や香港の条例改正案を巡る抗議行動の行方を見極めたいとの思惑から、
12日のダウは前日比43ドル68セント安の2万6004ドル83セント、米株式市場は主要3指数そろって小幅続落。
その流れから日経平均も朝方から半導体関連中心に売り込まれ、売り先行でスタート。
香港の条例改正案を巡る抗議行動の渦中である香港株式市場をはじめとしたアジア株式が総じて軟調な出足だったことを受け、前引けにかけて弱含み、節目の21000円を下回る局面もみられましたが、
大引けで21000円を辛うじてキープ。
先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えて手掛けづらい中、米半導体株の弱い値動きのほか、香港のデモによる影響等がより手控えさせる格好となっています。
指数インパクトの大きいところでは、米政府の「ブラックリスト」に入れられた中国企業との取引を停止する方針を示したと伝えられている東エレク<8035>やSUMCO<3436>などの半導体関連が重しに。
日経平均は辛うじて21000円をキープしましたが、5日、25日線を挟んだ攻防となっており、こう着感の強い相場展開。SQを控えているため方向感は出難い需給状況であるものの、東エレクの弱い値動きが神経質にさせた感はあるでしょう。
様子見で、休むも相場、という方もいらっしゃるのでは。私は1部買い玉持ったまま_(:3 」∠)_ですが、トレンドがどうなるか注視してます。
豪ドルは節目の75円を割り込みましたが、米ドル円が節目の105円を割り込んでくるのか、しっかりウォッチしたいです。
気分転換に歩いていたら、てんとう虫、見つけました(^^)
