11日の新興市場は3日続伸
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日続伸。
個別では、中国企業と業務提携することが引き続き手掛かり材料となったJエスコムHD<3779>はストップ高比例配分になったほか、ジシステム<9758>、極東産機<6233>、バッファロー<3352>、シーズメン<3083>などが値上がり率上位に。
バッファローは、自動ブレーキ需要で思惑買いが向かったようです。
一方で値下がり率上位には、サン電子<6736>、大木ヘルスHD<3417>、日本テレホン<9425>、三東工業<1788>などが並び、日本テレホンは、前19年4月期営業損益を従来予想の0.10億円の黒字から0.45億円の赤字(前期実績0.59億円の赤字)に下方修正したことが嫌気された模様。
マザーズ指数も3日続伸。
終値ベースで節目の900ptを5月31日以来、7日ぶりに回復しました。
値上がり率上位銘柄では、リボミック<4591>や再生可能エネルギー発電事業を手掛ける匿名組合を連結子会社化した霞ヶ関キャピタル<3498>がストップ高水準まで買い進まれたほか、グッドスピード<7676>や上場市場が東証1部に変更となる串カツ田中<3547>がそれに続いて大幅高に。
売買代金上位銘柄では、インパクトホールディングス<6067>、PKSHA<3993>、メルカリ<4385>、FFRI<3692>、ALBERT<3906>、JMC<5704>が上昇。
一方で、そーせい<4565>、窪田製薬ホールディングス<4596>、シルバーライフ<9262>、ロゼッタ<6182>などは軟調。