6日の新興市場は弱い値動き
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、J-Stock Indexともに3日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20も反落。
個別では、下値のめどとみられた75日線を下抜けたメディシノバ<4875>が続落し値下がり率トップに、前日にストップ高を演じた反動から利食い売りが先行したアサカ理研<5724>は反落。既存店売上高が2カ月連続して前年割れとなったセリア<2782>も大幅に反落。
一方、一部メディアに取り上げられたことから人気化した日本精密<7771>が大幅に3日続伸し値上がり率トップに、大手通信事業者からの大型受注が引き続き材料視されたネクストジェン<3842>も大幅に3日続伸となりました。
マザーズ指数は大幅反落。
前引けにかけて節目の900ptを試す場面もありましたが中国株の軟調推移や為替市場が円高方向に振れるなか、上値の重さが意識され、900pt突破できず、でした。
値下がり率上位銘柄には、ログリー<6579>、マネーフォワード<3994>、ブティックス<9272>が並んだ一方、
値上がり率上位銘柄では、ASJ<2351>が16%高になったほか、リボミック<4591>や6月末に1対2の株式分割を発表したビリングシステム<3623>が2ケタ上昇になっています。



