24日の日経平均株価は小幅に続落
24日の日経平均株価は、
前日比33円92銭安の2万1117円22銭と小幅に続落。
出来高概算12億4000万株。
23日のダウ平均は前日比286ドル安の2万5490ドルと続落。
米国による中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)排除の動きなどを受けて、米中間の対立が続いていることが嫌気されたよう。
また為替市場で、1ドル=109円台半ばまで円高が進んだこともあり、21000円を割り込んだ日経平均は一時2万922円まで下げ幅を拡大。しかし、週末要因もあって商いが膨らみづらい中、次第に買い戻す流れに。
日銀のETF買い入れ観測等もあって大引けにかけて下げ幅を縮めており、結局は本日の高値で取引を終えました。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が重石となる一方で、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>が下支えする格好。
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも続落。
個別では、連日ストップ高を演じたイメージ情<3803>は利益確定売りから急反落し、値下がり率トップとなったほか、santec<6777>、地域新聞<2164>、精工技研<6834>、ネクストウェア<4814>、高度紙<3891>などがそれに続いて値下がり上位にランクイン。
一方で、朝方にストップ高水準まで買い進まれたフジタコーポ<3370>が値上がり率トップとなったほか、やまねメディ<2144>、オンキヨー<6628>、HAPiNS<7577>、日本ラッド<4736>などが値上がり率上位に。
24日のマザーズ指数は続落。
値下がり率上位銘柄では、SKIYAKI<3995>が15%安となったほか、シェアリングテクノロジー<3989>やライフネット生命保険<7157>などがそれに続いて上位に。売買代金上位では、オンコリス<4588>、メルカリ<4385>、UUUM<3990>、ALBERT<3906>、チームスピリット<4397>、ロゼッタ<6182>が軟調。一方で、グッドスピード<7676>が11%高となったほか、そーせい<4565>、トビラシステムズ<4441>、リックソフト<4429>、サンバイオ<4592>、メドピア<6095>は上昇しています。