米中通商問題を巡る動向に引き続き注目
今週も住信SBIネット銀行さんとのウィークリーのレポートを配信しました!
■米中通商問題を巡る動向に引き続き注目 住信SBIネット銀行(三井智映子)
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190521-00933903-fisf-bus_all
https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020190521903&nwsType=smshnsbi
まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。
先週は米国や中国の通商協議関連の報道に一喜一憂する値動きとなりました。週末は米政府がカナダとメキシコに課す鉄鋼とアルミニウムの追加関税の撤廃を決めたことや、日本や欧州連合(EU)からの輸入自動車に対する追加関税を最大180日延期との発表が買い安心感につながった一方で、中国商務部の報道官が米政府の対応を批判するなど、米中貿易協議の先行き不透明感につながるような報道は売り材料視されました。NY市場は下落、日経平均株価は週間で95円安と続落となっています。
また、米国が中国通信機器大手ファーウェイへの規制を強化したことが半導体株の下落につながりました。そのほか、米国が中東へ空母や爆撃機などを派遣したことや、イランの隣国イラクに駐在する大使館の一部の職員対して出国を指示していることなど、中東情勢が緊迫状態にあることも注視したいところです。
さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。
まずレポートでは、今週のドル/円の値動きについて『先週末17日のNY市場での高値となった110円19銭を上抜け、5月6日のトランプ大統領による対中制裁関税発表前の水準に迫ることが出来るか、さらには先週の109円02銭を当面の下値として110円台での底堅い値動きを継続することが出来るか』に注目しています。
米中通商問題については・・
先週は米国や中国の通商協議関連の報道に一喜一憂する値動きとなりました。週末は米政府がカナダとメキシコに課す鉄鋼とアルミニウムの追加関税の撤廃を決めたことや、日本や欧州連合(EU)からの輸入自動車に対する追加関税を最大180日延期との発表が買い安心感につながった一方で、中国商務部の報道官が米政府の対応を批判するなど、米中貿易協議の先行き不透明感につながるような報道は売り材料視されました。NY市場は下落、日経平均株価は週間で95円安と続落となっています。
また、米国が中国通信機器大手ファーウェイへの規制を強化したことが半導体株の下落につながりました。そのほか、米国が中東へ空母や爆撃機などを派遣したことや、イランの隣国イラクに駐在する大使館の一部の職員対して出国を指示していることなど、中東情勢が緊迫状態にあることも注視したいところです。
さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。
まずレポートでは、今週のドル/円の値動きについて『先週末17日のNY市場での高値となった110円19銭を上抜け、5月6日のトランプ大統領による対中制裁関税発表前の水準に迫ることが出来るか、さらには先週の109円02銭を当面の下値として110円台での底堅い値動きを継続することが出来るか』に注目しています。
米中通商問題については・・
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