10日の日経平均は5日続落
10日の日経平均株価は、
前日比57円21銭安の2万1344円92銭と5日続落。
出来高概算17億4000万株。
前日の米国市場では主要3指数が揃って下落。
対中関税引き上げを控える中、習近平国家主席がトランプ大統領に書簡を送ったことが明らかとなり、朝方は米中関係悪化を手掛かりとしていた売り方の買い戻しが先行する格好に。
日経平均は小幅に反発してスタートしましたが、関税引き上げが発動されるとの見方が強まる中、ランチタイム中に先物主導で下落し、午後1時1分に関税引き上げが発動されると下げ幅を拡大。
その後は大引けにかけて下げ幅を縮めましたが積極的な売買は手控えられており、米中関係悪化を手掛かりとした短期的な需給要因に振らされる格好となりました。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>が重石をなる一方で、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>が下支えに。
JASDAQ平均は3日続落、J-Stock Indexが大幅に5日続落する一方で、JASDAQ-TOP20が4日ぶり反発。
個別では、JASDAQ売買代金2位のワークマン<7564>や3位のジョルダン<3710>が8%を超える下落。
一方、UTグループが売買代金トップで6%を超える上昇。
その他売買代金上位では前期業績を上方修正したビーマップ<4316>や、フェローテク<6890>、大塚家具<8186>などが上昇。また、やはり決算が好感された応用技術<4356>やオリコン<4800>は買い気配のままストップ高比例配分となり、環境管理<4657>は連日のストップ高に。
マザーズ指数は3日続落。
値下がり率上位銘柄では、CRI・ミドルウェア<3698>が18%安となり、値下がり率トップとなったほか、日本動物高度医療センター<6039>やアイペット損害保険<7323>などがそれに続きました。
売買代金上位では、前日大引け後に19年6月期第3四半期決算にて営業赤字幅の拡大が確認されたメルカリ<4385>が5%安となったほか、サンバイオ<4592>、シノプス<4428>、トビラシステムズ<4441>、マネーフォワード<3994>、窪田製薬ホールディングス<4596>が軟調。
一方でユナイテッド<2497>、オンコリス<4588>、日本ホスピス<7061>、アンジェス<4563>、チームスピリット<4397>、カオナビ<4435>は上昇。ユナイテッドは、19年3月期の営業利益を前期比572.5%増の110.84億円と発表したほか、70万株(10.00億円)を上限とする自社株買いを実施することを明らかにしました。
