7日の日経平均は続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

7日の日経平均は続落

7日の日経平均株価は、

前営業日比33501銭安の2192372銭と続落。


6日のダウ平均は前営業日比66ドル47セント安の26438ドル48セントと反落。トランプ大統領が対中関税の引き上げを表明したことが嫌気されて下げ幅を470ドル超に広げる場面もあり、貿易交渉が継続される見込みであることや、トランプ大統領のブラフではとの見方から下げ渋る展開となったものの、米中摩擦への懸念や円高が日本市場の重しに。

10連休明けの日経平均は74円安でスタートすると、節目の22000円割れまで下落。前引けにかけ中国株の反発スタートを受けて下げ渋る場面も見られましたが、後場に入ると中国メディアが協議中断の可能性を示唆したことなどから再び弱含みました。


終値で22000円を下回るのは412日以来、およそ1カ月ぶり。

東証1部の売買高は156494万株、売買代金は32176億円。

個別では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>などがさえない値動きで、ファナック<6954>や安川電<6506>といった中国関連株は軟調ぶりが目立ちました。

傘下の投資ファンドが上場検討と報じられたソフトバンクG<9984>は、買いが先行したもののマイナスに転落。今期2ケタ減益見通しの村田製<6981>が急落し、太陽誘電<6976>などにも売りが波及。

アルヒ<7198>が東証1部下落率トップに。


一方で決算が好感されたソニー<6758>や日立<6501>、HOYA<7741>などは堅調で、花王<4452>などディフェンシブ株の一角にも資金が向かい、ZOZO<3092>は買い戻しが広がり急反発。また、イーブック<3658>やM&Aキャピ<6080>がストップ高水準まで買われ、SMS<2175>も急伸し東証1部上昇率上位に。


新興市場には短期資金が流入。

日経JASDAQ平均株価は4日続伸。JASDAQ-TOP203日ぶりに反落、J-Stock Indexは小幅に続落。

個別では、今週末に決算発表を控えたビーマップ<4316>が大幅続伸し、第3四半期の累計営業利益が通期計画を上回った環境管理<4657>がストップ高比例配分。

また、連休前に大幅高となった流れを引き継いだ大塚家具<8186>も続急伸し、ETSHD<1789>、セプテーニHD<4293>、ミサワ中国<1728>も上伸。

一方で、今期2%の営業増益に留まる見通しのIXナレッジ<9753>が大幅続落となり、中国関連のハーモニック<6324>などが値下がり率上位に。


マザーズ指数は5営業日続伸。

値上がり率上位銘柄では、連休前の決算が好感されたファンデリー<3137>がストップ高比例配分となったほか、日本ホスピス<7061>やトビラシステムズ<4441>などがそれに続いて大幅高に。売買代金上位では、アンジェス<4563>、メルカリ<4385>、そーせい<4565>UUUM<3990>HEROZ<4382>が上昇しています。


こちらは今日、荒木さんというカメラマンさんに撮って頂きました(^^)