3日のダウは3日ぶり反発
3日のダウ平均は、前日比197ドル16セント高の2万6504ドル95セントと3日ぶりに反発。
ナスダックは4日ぶりに反発し、過去最高値を更新しました。S&P500は1%高の2945.64と大幅高に。
4月の米雇用統計は、
非農業部門雇用者数が予想19万人増に対し、26.3万人増と大幅増。
失業率は予想の3.8%に対して3.6%と49年ぶりの水準に低下しました。
いずれも米経済の堅調さを示すとても良い結果といえます。
一方でインフレを示すとされる時間給賃金が前月比の予想+0.3%に対して+0.2%、前年比では+3.3%に対し+3.2%と市場予想ほど伸びず、インフレ圧力が鈍いため、景気が良いのにFRBの利上げには繋がりにくいとの見解が買い安心感に。
リセッション(景気後退)への懸念が和らぎ、
適応相場(ゴルディロックス相場)が継続する、と言った感じか米経済の先行きへの楽観が高まっているようです。
5月は「セルインメイ」という相場格言があり、統計的にも5月から10月の半年は下げやすいよう。アノマリーを意識はしつつもトレンドには乗っていきたいところですね。
昨日の雇用統計ナイトフィーバーで小次郎講師にも教えて頂きましたが、米市場が強い一方で上海総合の値動きが気がかり(ステージ2になっていましたね、気になる方は小次郎講師の大循環分析で調べてみてください)。
火曜には日本市場も再開しますので、月曜も米市場とともに上海総合もチェックしましょう(^^)
