17日の日経平均は続伸 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

17日の日経平均は続伸

17日の日経平均株価は、

前日比5631銭高の2227797銭と続伸、連日で年初来高値を更新しました。

出来高は概算127000万株。


米国市場では中国人民銀行が金融緩和を再開したほか、ドイツの景況感指数の改善が材料視され、16日のダウ平均は、前日比67ドル89セント高の26452ドル66セントと反発。

日米通商交渉の行方については、初日の協議では、為替条項について直接的な要求はなかったと伝えられる中で、円相場は1ドル112円台で推移するなど円安基調も材料視されました。

日経平均は一時下げに転じる局面もみられたものの、中国の第1四半期のGDPが前年比6.4%増と予想を上回ったことも材料視される格好となっています。

指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>TDK<6762>、オムロン<6645>がけん引。

 

日経平均は「尖閣諸島沖 中国海警局の船が日本の領海に侵入」といった報道を受けて一時下げに転じたようです。しかしその後は中国の第1四半期のGDP発表に向けて切り返すなど、薄商いの中を先物主導の値動きに振らされた格好。また、通信株は前日の強い値動きに対する反動やソフトバンクG<9984>はスプリントとTモバイルの統合に対する不透明感が利食いにつながった格好ですが、ファーストリテの強い値動きをみても、225型のインデックス売買の影響が大きいと言えそうです。

また、セクターをみると、証券、海運、輸送用機器が上昇率上位であり、外部環境の不透明要因が後退する中で、リターン・リバーサルといった流れと考えられます。積極的な買い方は不在ですが、リスク回避的な流れが後退してくることにより、買い戻しの流れが継続しているといったところ。

今日は久々に銀座、新橋へ‥

LMGとお仕事だったのですが、外国人観光客の多さを実感。インバウンド需要‥