12日の日経平均は続伸 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

12日の日経平均は続伸

12日の日経平均株価は、
前日比159円18銭高の2万1870円56銭と続伸
11日の米国市場では、3月卸売物価指数などの米経済指標が改善したことを受け、為替市場では1ドル=111円台後半まで円安が進行。
NYダウは14ドル安と小幅反落したものの、日経平均は円安を好感して70円高からスタートすると、寄与度の大きいファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>が買われ上げ幅を広げる展開に。終値ベースの年初来高値を更新しました。
東証1部の売買高は11億0178万株、売買代金は2兆2522億円。

個別では、決算が好感されたファーストリテが8%近い上昇、投資先の米ウーバーテクノロジーズによる上場申請が材料視されたソフトバンクGが5%近い上昇となり、2銘柄で日経平均を約220円押し上げる形に。
その他売買代金上位では任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>などが堅調。決算が注目された安川電<6506>は売りが先行したものの、終値では小幅高。また、好決算のコシダカHD<2157>やCSP<9740>が東証1部上昇率上位に。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均は3日ぶりに小幅に反落し、JASDAQ-TOP20は小幅に4日続落、J-Stock Indexは小反発とまちまち。

個別では、MaaS関連として物色された反動からジョルダン<3710>、共同開発契約を結ぶ大日住薬<4506>の中期経営計画を思惑視して前日上昇した反動でカルナバイオ<4572>のほか、資本業務提携を材料に上伸したティムコ<7501>は反落。

ランチタイムに発表した決算発表や自社株買いが好感されたNo.1<3562>がストップ高水準まで買われ、株主優待制度を導入した創通<3711>が急伸し年初来高値を更新。そのほか、クレオ<9698>、やまねM<2144>などが値上がり率上位に。


マザーズ指数は続落。

値下がり率上位銘柄では、オンコリス<4588>がストップ安、ヴィッツ<4440>が一時ストップ安となったほか、リボミック<4591>、エムビーエス<1401>、サイジニア<6031>がそれに続いて大幅安に。

一方で、株式分割を発表したチームスピリット<4397>がストップ高となったほか、キャンバス<4575>、SHIFT<3697>、エニグモ<3665>は上昇。