26日の日経平均株価は大幅反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

26日の日経平均株価は大幅反発

26日の日経平均株価は、前日比451円28銭高の2万1428円39銭と大幅に反発。
出来高概算17億4000万株。

25日の米国市場は世界経済減速への懸念が根強いものの、25日のダウ平均は前営業日比14ドル51セント高の2万5516ドル83セントと小反発。トランプ米大統領を巡るロシアの疑惑、ロシアゲート問題で証拠が見つからなく罪が認定されなかったと決着。米政治リスクは後退したといえますが上値は重い状態と言えそうです。
前日のグローベックスの米株先物で100ドル安を織り込んでいたこともあり、日経平均は前日の下げに対する自律反発の動きをみせました。自律反発の流れに加え、3月期決算企業の配当権利取り最終日となることから、配当狙いの商いのほか、配当再投資による需給要因を手掛かりに、上げ幅を拡大させる展開。とはいえ昨日の下落は埋めきれず。

指数インパクトの大きいところでは、ダイキン<6367>、京セラ<6971>、ファナック<6954>、ユニファミマ<8028>、塩野義<4507>の5社で日経平均を約68円押し上げました。

 

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反発。

個別では、好決算が引き続き材料視されたオプトエレクト<6664>や後場に新しいモバイルチケットの提供を開始すると発表したジョルダン<3710>などがストップ高水準まで買い進まれたほか、MTジェネック<9820>、桂川電<6416>、日邦産業<9913>、Nuts<7612>などが値上がり率上位にランクイン。


ザーズ指数は3日ぶり大幅反発。

直近IPO銘柄やバイオ株の一角にも引き続き関心が向かい、値上がり率上位には、DELTA-P<4598>、AmidAHD<7671>、オンコリス<4588>、

売買代金上位銘柄では、ギークス<7060>、ロゼッタ<6182>、メルカリ<4385>、ALBERT<3906>、アンジェス<4563>、HEROZ<4382>、エクストリーム<6033>が上昇。

一方で、サンバイオ<4592>、窪田製薬ホールディングス<4596>、シリコンスタジオ<3907>、ASJ<2351>などは軟調。

ちなみにgooddaysホールディングス<4437>の初値は公開価格の約2.3倍となる5200円!初値形成時の出来高は15万6400株でした。