19日の日経平均は3日ぶり反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

19日の日経平均は3日ぶり反落

19日の日経平均株価は前日比17円65銭安の2万1566円85銭と小幅ながら3日ぶり反落。

出来高概算11億株。


18日のダウ平均は前営業日比65ドル23セント高の2万5914ドル10セントと4日続伸と底堅い動きをみせたものの、為替相場は1ドル=111円台前半と円高に振れるなか、日経平均は小幅に反落してスタート。

しかし前場半ばには一時プラスに転じるなど、底堅さが意識されており、積極的な買い方は不在な一方で売り方の買い戻しのほか、配当の再投資に伴う需給が下支えしている模様です。

指数インパクトの大きいところでは、ユニファミマ<8028>が1社で日経平均を約25円下押ししている。一方で、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>が下支えする展開。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅ながら3日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日続伸。

個別では、任天堂<7974>が自社開発のスマートフォンの発売を検討していると一部で報じられたことから任天堂関連としてシライ電子<6658>がストップ高水準まで買い進まれ、25日付で東証1部市場に市場変更となるプロトコーポ<4298>が大幅に続伸。


マザーズ指数は反落。

値下がり率上位では、レントラックス<6045>が10%安となったほか、アイリックコーポレーション<7325>やリボミック<4591>がともに9%の下落。売買代金上位では、サンバイオ<4592>、サーバーワークス<4434>、メルカリ<4385>、JIA<7172>が軟調。

一方で、エニグモ<3665>、カオナビ<4435>、UUUM<3990>、フィンテックグローバル<8789>は上昇。

なお、本日マザーズ市場に新規上場した2社の初値は、コプロ・ホールディングス<7059>が公開価格を14.6%上回る2395円、ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>は同33.3%上回る1400円となりました。

ちなみにKHC<1451>の初値は公開価格を2.1%下回る832円で、初値形成時の出来高は25万6800株。その後841円を高値に換金売りから810円で引けています。