14日の日経平均は小幅に続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

14日の日経平均は小幅に続落

14日の日経平均株価は、
前日比3円22銭安の2万1287円02銭と小幅に続伸。

13日のダウ平均は前日比148ドル23セント高の2万5702ドル89セントと反発。1月の米耐久財受注額が前月比0.4%増と市場予想の0.6%減を上ぶれたことが買いにつながりました。
米株高の流れを引き継ぎ、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から日経平均はギャップアップでのスタートとなりましたが寄り付き直後に付けた21522.75円を高値に、じりじりと上げ幅を縮小。
注目された経済指標(鉱工業生産、小売売上高)発表後の上海総合指数が下げ幅を拡大したことや、期末を控えた国内機関投資家による売りの観測などが重しとなったようです。
英議会下院は、英国が欧州連合(EU)との合意なく離脱することに反対する動議を賛成多数で可決し、秩序なき離脱は一先ず回避されたことも材料視されていましたが、積極的な買い方は不在であり、買い戻し一巡後はこう着感の強い相場展開に。

指数インパクトの大きいところでは、信越化<4063>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>が重石。一方で、ソフトバンクG<9984>、ユニファミマ<8028>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>が下支えする格好。