セミナーフォロー①相場の大きな流れ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

セミナーフォロー①相場の大きな流れ

仙台セミナーのフォローです。

まずは「相場の流れ」についてお伝えしたいと思います。


アベノミクス、大規模金融緩和から株価は上昇局面に突入し、「金融相場」がスタートしました。この「金融相場」というのが、株価の大きな流れをつかむ大きなポイントになります。


株式相場には金融相場、業績相場、逆金融相場、逆業績相場という主に4つの大きな相場局面のサイクルがあります。


金融相場は不景気の時に「このままではまずい!」と政府や中央銀行が金融緩和や公共投資などの対策を行った結果、金利の低下や余剰資金の発生などで投資対象としての株式の魅力が相対的に上昇し、株価が上昇する相場のことです。


次に、業績相場は企業業績が主導する相場で、業績の伸長している企業への投資を背景に株価が上昇します。一般に金融相場のあとに業績相場が続くとされています。


逆金融相場では、業績相場が続くと「バブルになっちゃうかも!引き締めなきゃ!」という意識から政府や中央銀行が利上げなどの金融引き締め政策を行った結果、市場から資金が引き上げられ、株価の下落が始まります。まだ好景気感はあるので個人消費は良好でも株価は下がってきます。


逆業績相場では政府や中央銀行の金融引き締め政策で企業業績が悪くなってきて景気も後退します。当然株価も下がります。

ここで売られ過ぎた優良な個別銘柄を買い集めたい‥!


大まかにこれら4つの相場が繰り返されているといわれています。




現時点では、日本ではアベノミクスから始まった金融相場が継続していると考えられます。企業業績も本格的に上がってきており、日本企業の売上高や経常利益は過去最高の水準といえます。でも米中貿易摩擦が重し‥。

去年6月15日の骨太の方針2018で明記された2019年10月に予定される消費増税でその先の不況が確定したと考えられたことが(それをカバーするだけの財政政策も出ていなかったですし)2018年は振るわなかった要因となりましたが、早めに織り込まれた分今年の増税後は意外と‥?とも考えております。


アメリカは業績相場、利上げが行われていましたが、ハト派に傾いたFOMC(利上げ路線の棚上げと資産縮小プログラムの修正示唆)から業績相場の上昇が長引くのでは、と思います。

なので個人的には今は「慎重に買い」スタンスです。


買いチャンス、といっても相場の大きな流れの中でどの銘柄を選べばいいのかと悩む方もいっらっしゃいますよね。そういう場合は株価指数先物取引を検討してみるのも一考かもしれません。

日経225先物、TOPIX先物などの株価指数先物取引の場合、株式取引に比べ選択肢が限られているため銘柄を選ぶのがとても容易です。「先物」というと難易度が高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、株式投資をしているほとんどの方がチェックしているであろう日経平均株価やTOPIXの動きに価格が連動しているので、日経平均が上がるのでは、という局面などにはわかりやすくて良いかもしれません。

また個別銘柄を選ぶ際には景気ウォッチャー調査もご活用いただき(フォロー②)、

テクニカルでトレンドがどうなのか、買うべきタイミングかをチェックしていただければ精度が上がると思います。