26日の日経平均は反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

26日の日経平均は反落

26日の日経平均株価は、

前日比78円84銭安の2万1449円39銭と反落。

出来高概算10億7000万株。


米株高のほか、1ドル111円台と為替市場での円安の流れを受け、やや買い先行で始まったものの、昨日の段階で米中交渉期限の延長や、トランプ大統領と習近平国家主席との首脳会談を来月に行うことなどは伝えられていたこともあり、

新規の手がかり材料のない中、こう着感の強い相場展開に。

後場に入ると「インド空軍がパキスタンを空爆した」と報じられたことをきっかけに利益確定の流れが強まったほか、円相場が1ドル110円台後半への円高に振れたこと、グローベックスの米株先物の弱い値動きなども神経質にさせたよう。日経平均は前日までの上昇で節目の21500円を回復していたこともあり、先物主導による利益確定の流れに向かったようです。


指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、TDK<6762>が軟調。一方で、テルモ<4543>、エーザイ<4523>が下支えとなっています。


個人主体の売買が活発だった中小型株についても、この流れを受けて弱含む銘柄が目立つ様相に。

ただしアンジェス<4563>が大商いで、遺伝子治療薬の承認を好感した買いが入り15%近く上昇したことなどから、

マザーズ指数は小幅に7日続伸。

JASDAQ市場は、JASDAQ平均は7日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに反落。

 

インドの地政学リスクについては、欧米市場の反応を見極めたいところでしょうか。

その他、26日にパウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長の半期議会証言が上院で行われ、翌27日には下院で行われます。

海外市場の落ち着きが見られるようであれば、押し目拾いの動きが再び強まることになりそうです。


ただ今名古屋セミナー(^^)

私の出番はこれからなので、控え室で書かせて頂きました(^∇^)

魂を込めてこれからの相場のチャンスを、お伝えしてきます!