マーケットを3分でおさらい(^^) | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

マーケットを3分でおさらい(^^)

今週のマーケットを3分でおさらいしてみましょう!


週初は14日に始まる米中の閣僚級協議への様子見や、つなぎ予算の期限切れで政府機関の閉鎖リスクも意識され、ダウ平均は11日まで4日続落となりました。


米政府閉鎖を巡る協議では、

与野党がメキシコ国境の「フェンス」建設費を盛り込んだ予算案で暫定合意が成立。トランプ大統領の非常事態宣言で、メキシコ国境の壁建設費を確保すると伝えられています。今後政策協議が停滞するとの可能性が高まったといえますが、国家非常事態宣言によって壁問題が通過する格好にも。


米中の貿易交渉については、コンウェイ米大統領顧問など米要人の米中通商協議に関する発言が好感されたほか、米中貿易協議を来週はワシントンに場所を移して継続する方針と報じられ、 31に期限を迎える関税引き上げは延長されるとの見方が強まっています。

米中の貿易交渉の進展や米政府機関の再閉鎖回避への期待感からリスクオンの流れが継続。

その結果、週末15日金曜日のダウ平均は、前日比443ドル86セント高の2万5883ドル25セントと大幅反発。週間で見るとダウ平均は3%を超える高い伸び率で、8週続けて上昇していることになります。

 

経済指標では1月の米消費者物価コア指数が市場予想を上振れたものの、一方で12月米小売売上高は9年ぶりの大幅減少となりました。


日経平均株価は、2カ月ぶりに2万1千円円台を回復。(金曜日には2万1千円を割り込みましたが、金曜日の米国市場で日経平均先物が大きく買われています。)

春節(旧正月)による連休明けの上海総合指数が堅調に推移したことも寄与しています。


月曜に日経平均が伸びてくれば上昇トレンドに展開?の予感?

世界的に底打ち上昇チャートが多いため、出遅れの日経平均を指数で買うのもテかなと思っています。引き続き慎重に買い集めるイメージでおります。一気に買うのは個人的にはオススメしていません。

とはいえ全ての不安材料が払拭された時にはもうだいぶ上昇してしまっている‥ということが多いと思うので‥

また証券会社各社もゴールデンウィーク前の手仕舞いを推奨しており、ゴールデンウィーク中に重要イベントもあるため、売り圧力になることも考えられます。今からこまめに利確を心がけるのもよいのではないでしょうか。

今日は良いお天気ですね。来週は暖かいようです。

来週も頑張りましょうー!