7日の日経平均は反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

7日の日経平均は反落

7日の日経平均株価は、

前日比122円78銭安の2万0751円28銭と反落

出来高概算12億5000万株。


6日のダウ平均は前日比21ドル22セント安の2万5390ドル30セントと4営業日ぶりに小反落。

日経平均も売りが先行しましたがら朝方はソフトバンクG<9984>の上昇効果もあり、小幅な下げからスタート。しかし、ソフトバンクGに資金が集中する一方で、7割を超える銘柄が値を下げる中、じりじりと下げ幅を広げる格好となり、一時20665円51銭まで下げる局面もみられました。

指数インパクトが大きいところでは、ソフトバンクGがストップ高で日経平均を約167円下支えした他、東エレク<8035>、SUBARU<7270>が堅調。半面、ファーストリテ<9983>が約49円下押したほか、テルモ<4543>、電通<4324>、ヤマハ<7951>が冴えない値動きに。

ソフトバンクGの出来高は4260万株を超える大商いとなり、短期筋の値幅取り狙いの資金等も含めて同社に集中した感が。

また、中小型株ではサンバイオ<4592>がストップ高となり、個人主体の資金の多くが同社株に集中した格好でしょう。

そのため、決算が評価された一部の銘柄を除くと、多くの銘柄が利食いに押される格好となっています。


マザーズ先物は前日比3.0pt安の861.0ptと反落。

前述の通り国内大手証券が最高格付けを据え置いたサンバイオがストップ高まで買われたほか、

ブライトパス<4594>やアンジェス<4563>がともに大幅続伸するなどバイオ関連株が買われましたが、

企業の決算発表が本格化するなか、業績動向を見極めたいとのムードも強く、全般は個別株物色にとどまり、マザーズ先物を大きく動かす材料にはつながらなかったようです。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均は4日ぶりに小反落、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに3日続落。

個別では、連日ストップ高を演じた反動からシベール<2228>が急反落し値下がり率トップに、頭皮外用剤に関する特許出願を材料に2日連続ストップ高をつけていたアイビー<4918>も3日ぶりに反落。

一方、好業績見通しや増配を発表したGMOペパボ<3633>がストップ高で値上がり率トップに、前日にストップ高まで買われた流れが続いた秋川牧園<1380>も連日のストップ高に。


明日はオプションSQ算出。ご注意を〜(^ ^)