6日の日経平均は小反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

6日の日経平均は小反発

6日の日経平均株価は、
前日比29円61銭高の2万0874円06銭と小反発。
5日のダウ平均は前日比172ドル15セント高の2万5411ドル52セントと3日続伸。

米株高の流れを受けて日経平均は20900円を回復してスタートし、前引け間際に節目の21000円に接近する局面もみられましたが、

為替市場での円安が一服、利益確定売りが重しとなったほか、注目されたトヨタ<7203>の決算で売上高が前期比微増の29兆5000億円、営業利益は2兆4000億円と横ばいで通期業績見通しを減額修正し、想定内の結果とはいえややネガティブ視されたこともあり、じりじりと上げ幅を縮める展開に。

注目されたトランプ米大統領の一般教書演説は、新味に欠け手掛かりにならない、というのがれ市場の見方だったようです。

指数インパクトの大きいところでは、ヤマハ<7951>、資生堂<4911>、ファーストリテ<9983>、花王<4452>がけん引。一方で、NTTデータ<9613>、ユニファミマ<8028>、スズキ<7269>が重しに。

 

6日のマザーズ先物は前日比4.0pt高の864.0ptと小反発。

連日ストップ安を演じたサンバイオ<4592>が6営業日ぶりに反発に転じたことも個人のマインド改善に好影響を与えたようです。

個別では、NTTデータ<9613>によるTOB(株式公開買い付け)実施を受けたネットイヤーグループ<3622>や、アンジェス<4563>がストップ高。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均は3日続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに続落。

個別では、頭皮外用剤に関する特許出願が引き続き手掛かり材料視されたアイビー<4918>がストップ高比例配分となったほか、8日に決算発表を控える秋川牧園<1380>、業績面が見直された日本アンテナ<6930>がいずれもストップ高。