28日の日経平均は反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

28日の日経平均は反落

28日の日経平均株価は、

前営業日比124円56銭安の2万0649円00銭と反落。


25日午後に、メキシコとの「国境の壁」建設費を含まない2月15日まで3週間の資金を手当てするつなぎ予算案が可決、米上下両院は来月15日までの期限付きで連邦政府機関を再開する法案を25日に可決し、トランプ大統領は同法案に署名しましたね。

政府機関の一部閉鎖の解除を認めると発表され、相場の重しとなっていた史上最長の35日に及ぶ政府閉鎖が一時的に解除されたことを材料視した買いが先行するとみられていましたが、再度閉鎖される可能性もあり、不透明要因の払しょくとはならなかったよう。

一方、28日に発表された中国12月工業利益が2カ月連続の前年割れとなり通年でも伸び率が鈍化したことが嫌気されたほか、

米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中両政府が開く閣僚級の貿易協議など重要イベントを控えていることもあり、日米決算が本格化するが、29日に予定されている米アップルの決算を見極めたいとの思惑もあって、模様眺めムードの強い相場展開となりました。

日経平均は前場こそ5日線を挟んで100円程度の狭いレンジ取引でしたが後場は大引けにかけて下げ幅を拡大。

指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、スズキ<7269>が重しに。

 

新興市場をみてみますと、前週の株価上昇が目立ったマザーズ銘柄からJASDAQ銘柄に個人投資家の物色がシフトした模様です。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均が3日続伸、JASDAQ-TOP20が続伸となる一方、J-Stock Indexが3日ぶりに小幅反落。

個別では、BBタワー<3776>が売買代金、上昇率ともにJASDAQトップ。新データセンターの第2期工事実施を決めたと発表しています。業績予想を上方修正したエムケー精工<5906>や、4K/8K放送等に対応したレベルメーターを発売すると発表したリーダ電子<6867>など5銘柄はストップ高水準。その他では、ハーモニック<6324>、タカギセイコー<4242>、フェローテク<6890>、エスプール<2471>、セリア<2782>などが上昇。


マザーズ指数は買い先行で始まったものの4営業日ぶりの下落で着地。

短期資金の関心が強まっていたサイバーダイン<7779>を中心に利益確定の売りがかさむ結果に。

個別では、サンバイオ<4592>がマザーズ売買代金トップにランクイン。Kudan<4425>、リンク<4428>、TDSE<7046>など直近IPO銘柄の一角は大幅高となっています。


今日はフィスコにて研修でした(^^)
エレベーターにて、パシャり☆