23日の日経平均は小幅に続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

23日の日経平均は小幅に続落

23日の日経平均株価は、
前日比29円19銭安の2万0593円72銭と小幅に続落。
連休明け22日の米国市場では、
国際通貨基金(IMF)が2019年の世界経済成長見通しを二回連続で下方修正したことや、
中国の2018年第4四半期(10月~12月)GDPの成長率は前年同期比6.4%増と、同年の第3四半期からは0.1%減速したことなどからの世界経済の減速懸念のほか、
米中貿易協議の難航などへの懸念が広がり、NYダウは301ドル安と5日ぶりに反落、とはいえ先週までのダウは強い上昇でしたので反動と言えそうです。

本日の日経平均もこうした流れから169円安でスタートしましたが、寄り付き後は為替の円安進行とともに押し目買いが入り、下げ渋る展開に。
その後は前日終値を挟んだもみ合いが続きました。
日銀金融政策決定会合では現在の大規模な金融緩和策を維持することが決められましたが、市場全体としての反応は限定的となったようです。

個別では、
ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで2%超の上昇。
武田薬<4502>、トヨタ自<7203>などが軟調で、任天堂<7974>やソニー<6758>は小幅下落。
ZOZO<3092>は引き続き有力ブランドの出品停止報道が嫌気され、5%超安と大幅続落。
SUBARU<7270>は調達部品の不具合で群馬製作所の稼働停止と伝わり、大きく売られる場面が。
資生堂<4911>も中国での販売減速懸念を背景に下落。

新興市場を見てみますと、
JASDAQ市場は、JASDAQ平均とJ-Stock Indexが3日続落、JASDAQ-TOP20が反落。
マザーズ先物は前日比18.0pt高の927.0ptと3日ぶりに大幅反発。個別では、動脈硬化や不整脈の小型検査装置の量産開始報道を材料視されたサイバーダイン<7779>が7%高と大幅に続伸。直近IPO銘柄に対する短期資金流入もみられ、個人投資家のセンチメント好転の一因に繋がったようです。
改めまして本日の札幌セミナーにお越し下さった皆様、ありがとうございました😊!
参加してくださった皆様、無事に帰れましたか?
飛行機は遅れて飛んだようですね。
私は明日東京に帰る予定なので、飛行機とぶといいなぁ‥