16日の日経平均は反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

16日の日経平均は反落

16日の日経平均株価は、

前日比112円54銭安の2万0442円75銭と反落。

5日のダウ平均は前日比155ドル75セント高の2万4065ドル59セントと3営業日ぶりに反発。中国の景気刺激策への期待感、主力のFANG株が軒並み買われたことから上昇しました。

しかし米企業決算の本格化や注目されている英国のEU離脱案採決では英国のEU離脱案は否決され、野党はメイ政権の不信任案を提出しており、16日に採決が行われます。そのためなはこれを見極めたいとする模様眺めムードもあり、とりあえずの利確も出たのではないでしょうか。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、オリンパス<7733>、アドバンテスト<6857>が重石となりました。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均とJ-Stock Indexはともに3日続伸し、JASDAQ-TOP20は5日ぶりに反発。個別では、超微細なチップ部品サイズに対応可能な片面プリント配線板を開発した京写<6837>がストップ高比例配分となり、値上がり率トップ。また、工場設備リアルタイム監視システムの販売を開始したユビテック<6662>が19%高となった、今期大幅な営業増益見通しのCSランバー<7808>はストップ高。


マザーズ指数は3日続伸。リファインバース<6531>やエコモット<3987>がストップ高比例配分となったほか、シリコンスタジオ<3907>やディジタルメディアプロフェッショナル<3652>もストップ高水準まで買い進まれています。