訪日外国人旅行者が過去最高に | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

訪日外国人旅行者が過去最高に

先週お仕事で新宿へ行ったのですが、
新宿は外国の方、とりわけアジアの方が多いように感じます。
法務省の協力で日本政府観光局(JNTO)が推計した速報値では2018年の訪日外国人旅行者数が12月18日に3千万人を突破、過去最高を更新したと報じられました。インバウンド需要につながりますよね。

また11日の14時に内閣府が景気ウォッチャー調査を発表しました。

景気ウォッチャー調査は、内閣府が毎月タクシーの運転手や百貨貨店の店員さんなど景気を敏感に観察できる2050人を対象に調査していて信頼性が高く、翌月第6営業日には発表されるという速報性の高さでもチェックしておきたい経済指標です。日本経済の状況を最も早く把握できる指標といえます。景気の現状判断DIが50より高いか低いかで判断できるので、見方も簡単ですよね。

内閣府のホームページからどなたでも無料で見ることができます。


↑こちらは内閣府の資料より。
以下は資料から抜粋させていただきました。
・宿泊はインバウンド頼みである。人手不足が厳しく、コストもかさむが価格転嫁ができず厳しい(東海=都市型ホテル)。
・国際情勢が不透明であり、株価が下がるなか、今月のインバウンド売上の低下に続き、 国内富裕層の動きが鈍くなると予想する(南関東=百貨店)。
などインバウンドに対してのアンケートも引き続き見られます。そしてやはり「人手不足」というワードも目立ちます。
発売中のマネーポストさんの
魂の50銘柄で人材関連の銘柄を出させていただきましたが、その銘柄はまだトレンド転換しておらず、そろそろかな?とウォッチしています。
引き続き今年もインバウンドとともに人材関連には注目したいと思っています!