今年のダウのスタートは波乱も、小幅続伸で着地 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

今年のダウのスタートは波乱も、小幅続伸で着地

年明け2日のダウ平均は前営業日(2018年の終値)比18ドル78セント高の2万3346ドル24セントと小幅に続伸。

中国メディアの財新と英IHSマークイットが2日に発表した2018年12月のPMIが1年7カ月ぶりに節目の50を下回ったほか、中国国家統計局が発表した12月PMIも50を割り込んだことで世界経済の減速懸念や、
米政府機関の一部閉鎖での米政権の先行き不透明感が重しとなり、大幅反落して始まりました。
また米アップルが中国経済の減速を理由に10-12月期の売上高見通しを下方修正しました。
しかし原油価格の上昇や、トランプ大統領が中国などとの貿易交渉が終了すれば株価は戻るだろうとの発言をしたことから米中貿易摩擦懸念が和らぎ、買い戻された模様です。


そして為替市場が大きく動きましたね!
ドル円は108円92銭から一時104円87銭に急落する場面も。今は107円台後半となっています。
また中国経済の減速からオセアニア通貨が大きく売られました。豪ドル円が70円台に、 NZドル円は69円台に下落する場面もありました。
今年もボラが高い!のかも‥
ポジションはこまめに手仕舞うなど対処していくことが必要かもしれませんね。
明日は日本市場もスタートします。今年もしっかり毎営業日レポートさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。