今年も残りわずか | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

今年も残りわずか

2018年もたくさんの個人投資家の皆さまとセミナーなどでお会いできて、
雑誌やWEBなどでもたくさんお仕事をさせていただき、
素晴らしい一年となりました!
本当にありがとうございます😌

2018年は2月、3月、10月、12月と年間4回も日経平均が1000円近く急落する場面があり、ボラティリティの高い一年でしたね。

年間で見てみますと、2018年1月4日の大発会での終値は2万3506円33銭で、本日2018年大納会の日経平均は2万0014円77銭と3491円56安となり、年間騰落率は7年ぶりにマイナス。

2018年大納会の日経平均は辛うじて2万円をキープしましたが、2019年相場も波乱の展開を警戒する市場参加者が大勢であるが、一先ず2万円をキープしたことで、今以上のセンチメント悪化は避けられた格好といえそうです。


米国市場では元旦が休日となる以外は通常取引となるため2日からウォッチしたいと思います。日本市場は4日の大発会から2019年の市場がスタートします。
日本は週間で1日のみの営業日。統計上は1月月間ベースの日経平均騰落率が年間で最も上昇確率が高い月と言われています。実際に2017年、2018年と発会は大幅高でスタートしていますが、2019年はどうなるか、今年は楽観視はできなそうですね。2日からの米国市場の動向を注視したいところでしょうか。

年明け1月前半には米政府が中国当局者との貿易協議のため中国を訪問する予定であり、協議進展に市場の関心が集まるでしょう。もっとも、米中協議期限の2月末までは日々変わる報道やトランプ大統領によるツイッター発言から、波乱含みの相場展開が警戒されることにもなります。

また大きな流れでは、2019 年のゴールデンウイーク(GW)は一般的に4 月27 日から5 月6 日までの10 連休となることで経済効果が見込めるほか、ゴールデンウィーク前の手仕舞いは警戒すべきものですが、来年皇太子さまが即位される2019 年5 月1 日前からお祝いムードとなり、そこまでに日経株が買われていればより日経平均の支援材料となるのでは。
また2019年は10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられる予定で、消費増税に向けた景気対策に期待したいと同時に増税後は今までの例を見てると下げる可能性も念頭に置いておかねばなと思います。
三井家では今夜は家族が揃って年越しです。
私も田作りや栗きんとんを今年も作りました^_^
平成最後の紅白も始まりますね(^◇^)
皆さま、良いお年をお迎えください。