大納会は反落も2万円をキープ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

大納会は反落も2万円をキープ

28日、大納会の日経平均株価は、
前日比62円85銭安の2万0014円77銭と反落も、
2万円台はキープという結果に。


27日のダウ平均は前日比260ドル37セント高の2万3138ドル82セントと続伸したものの、一時600ドルを超える下落となるなど不安定な値動きで、投資家心理の改善にはつながらなかったようです。日経平均は前日に750円高と大幅上昇していたこともあり、本日は利益確定の売りが先行して119円安からスタート。前場に小幅高へ転じる場面もありましたが、年末年始の休暇を前に積極的な買いは限定的で、戻り売りから上値の重い展開に。

個別では、武田薬<4502>やソニー<6758>が軟調で、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>は小安い。米グーグルが日本で求人関連事業に参入すると報じられ、リクルートHD<6098>は3%超下落、
ZOZO<3092>はアパレル大手の退店報道を受けて急落。決算発表したニトリHD<9843>やJフロント<3086>も売られました。また、DLE<3686>が特設注意市場銘柄の指定等を受けてストップ安水準まで売られ、東証1部下落率トップに。一方、ファナック<6954>が堅調で、ソフトバンクG<9984>やソフトバンク<9434>は小じっかり。
TDK<6762>は売られすぎとの見方もあって2%高となり、DCM<3050>は第3四半期の増益決算や自社株買い実施が好感されて5%近い上昇。また、Ubicom<3937>やラクーンHD<3031>などが東証1部上昇率上位に顔を出しています。

マザーズ指数は3日ぶりに大幅反落、JASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅に3日続伸となった一方で、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに小反落となりました。