流動性低下のなか日経平均は2万円割れ、年末年始は? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

流動性低下のなか日経平均は2万円割れ、年末年始は?

今年最後のフィスコリサーチレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」です。ぜひ読んでみてください。

■流動性低下のなか日経平均は2万円割れ、年末年始は? 住信SBIネット銀行
(三井智映子)

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20181226-00933902-fisf-bus_all

https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020181226902&nwsType=null


先週の米国市場ではNYダウやナスダック総合指数が大幅続落。欧州や中国の低調な経済指標を受けて世界経済の減速懸念が広がりました。

18-19日のFOMCでは、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25-2.50%のレンジに予想通りに引き上げられ、2019年の利上げ予想回数は2回に引き下げに。パウエル議長の会見では、経済活動が力強いペースで拡大していると指摘される一方で成長鈍化への懸念もあり、データ次第では金融政策変更の可能性もあると話されたものの、支援材料とはならなかったよう。日銀の金融政策決定会合でも、現行の大規模金融緩和策の維持と政策据え置きとなったことで、市場がリスクオフの様相でも日米の中央銀行の政策が変わらなかったことが今後の市場の展望において失望に繋がったのかもしれません。

また米国では、民主・共和両党の対立で暫定予算案が承認されず、一部政府系機関の閉鎖という由々しき事態になることが確実となりました。政治的な先行き不透明もあり、リスクオフの流れから米株は大いに売られ、米主要3指数は揃って年初来安値を更新。為替市場では『ドル/円は111円台前半が重く110円台後半へ下落したものの111円台前半に戻して21日のNY市場の取引を終了』、25日には110円台前半に下落しています。

日経平均株価は、18日に大幅に反落するとその後は大幅安の1週間に。週明け24日のダウも大幅安となり、25日の日経平均は1,000円を超える下落で一気に2万円台を割り込んでいます。

さて、今週のマーケットはどうなるのか?

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