ダウは大幅に3日続落、ナスダックは弱気転換 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ダウは大幅に3日続落、ナスダックは弱気転換

21日のダウ平均は前日比414ドル23セント安の2万2445ドル37セントと大幅に3日続落。
ナスダックも3日続落し、S&P500は17年7月上旬以来となる安値を更新。
自律反発を見込んだ買いが先行したものの、世界的な景気減速や米政府機関の一部閉鎖懸念から次第に売りが優勢となり下げ幅を拡大する流れに。クリスマス休暇を控えての手仕舞い売りも出た模様。原油価格が下げ止まらないのも影響していそう。
加えて通商担当のナバロ大統領補佐官が中国との貿易や構造改革を巡る協議で設けた90日の期限内の合意が「険しい」と述べたと日本経済新聞が伝えたことで米中貿易摩擦懸念も。
為替も動きましたね。

経済指標を見てみますと、
商務省が21日発表した11月の耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は前月から0.8%増加と3カ月ぶりに増加したものの、市場予想下振れ。
企業の投資が鈍化していると考えられます。
米商務省が発表した18年7~9月期のGDP確報値は前期比年率で3.4%増と、改定値から0.1ポイント下方修正されています。

日本は24日は休場なので引き続き欧米市場をウォッチしましょう(^^)
今日は良いお天気ですね。ステキな週末をお過ごしください。