21日の日経平均は大幅に4日続落
21日の日経平均株価は、
前日比226円39銭安の2万0166円19銭と大幅に4日続落し、連日で年初来安値を更新。
20日のダウ平均は、前日比464ドル06セント安の2万2859ドル60セントと続落し1年2カ月ぶりの安値をつけるなど世界的な景気減速への警戒感を背景に株安連鎖が継続。
日経平均も2万円の大台割れ目前に迫るなど、リスクオフの動きとなり、個人投資家のマインドも悪化。追い証(追加証拠金)発生に伴う投げ売りも加わっている模様。3連休を前にオーバーウィークでポジションを持ちにくい需給状況もあるでしょう。
日銀によるETF買いの思惑などで下値は堅く今日は2万円はキープしたものの、
年内受け渡しベースでは25日のみとなっているため換金売り等も強まりやすく、
連休明け25日に2万円台をキープできるかに注目でしょう。
連休中も米国市場、欧州市場から目が離せませんね。
新興市場を見てみますと、
JASDAQ市場は、JASDAQ平均は6日続落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに続落。
個別では、テリロジー<3356>がストップ安比例配分となったほか、MTジェネック<9820>やイメージワン<2667>が大きく売り込まれたほか、ケア21<2373>や岡山製紙<3892>、アテクト<4241>などが値下がり率上位に。
一方、中国家具販売大手との業務提携方針との報道が材料視された大塚家具<8186>のほか、ワイエスフード<3358>や良好な臨床試験の結果が判明したDWTI<4576>がいずれもストップ高まで買い進まれました。
マザーズ先物は前日比28.0pt安の804.0ptと大幅続落。
本日はマザーズ市場に4社が上場しましたが、テノ.ホールディングス<7037>やEduLab<4427>の初値はそれぞれ公開価格比で25.0%高、2.2%高となったほか、自律制御システム研究所<6232>同比16.8%安となり、ポート<7047>は売り気配のまま初日の取引を終了しています。
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