今週は大幅反落でスタート
10日午前の日経平均株価寄り付きは、
前営業日比359円21銭安の2万1319円47銭と大幅反落でスタート。
12月5日にカナダ政府が中国通信機器大手である華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟CFO兼副会長を逮捕し、米国が引渡しを求めたことが米中通商協議の先行き不透明感につながっています。
7日にナバロ米大統領補佐官が米中首脳会談で設定された90日の期限内に通商協議で合意出来なかった場合は中国製品への関税を引き上げると述べたことが報じられ、米中協議に対する先行き不透明感から中国事業の比率が高い銘柄が下げたほか、貿易摩擦が米景気減速につながるとの警戒感が売りに繋がったことで7日のダウ平均は、前日比558ドル72セント安の2万4388ドル95セントと大きく3営業日続落。
市場はリスクオフの流れでアメリカをはじめ主要国の国債利回りは低下、為替市場では円高外貨安となっています。
ウォール・ストリート・ジャーナルの報道でFRB当局者が今月のFOMCで予想されている利上げを決定した上で、様子見姿勢に転じると市場にシグナルを送るべきかを検討していると報じられましたが、
11月の米雇用統計では、
非農業部門雇用者数は15.4万人増と予想の20.0万人を下ぶれ、失業率は予想通り3.7%と前月と変わらず。平均賃金は前月比+0.2%と予想の+0.3%を下振れ、前年同月比は予想通りの+3.1%と、市場予想よりやや弱めな結果ながら賃金は高水準継続で、
2020年には利下げに転じるとの観測はあるものの、株価上昇の強い力とはまだなっていないようです。
さて、朝起きたら、ランキングが部門11位と大きく上がっていてびっくり!なんでなのでしょう‥ご存知の方教えてください(^^)
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