11月の米雇用統計の結果 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

11月の米雇用統計の結果

コジナイ、ご覧下さった皆様、ありがとうございました!!

11月米雇用統計の結果ですが、

非農業部門雇用者数は15.4万人増と予想の20.0万人を下ぶれ、

失業率は予想通り3.7%と前月と変わらずの高水準。

平均賃金は前月比+0.2%と予想の+0.3%を下振れ、前年同月比は予想通りの+3.1%、

また先月分の前月比が+0.2%から+0.1%と下方修正されています。


12月18、19両日に開催されるFOMCで今年4回目となる利上げが決定されるとの見通しとなっていました(足元ではその確率が75%と言われていました)が、

FRB当局者が今月のFOMCで予想されている利上げを決定した上で、様子見姿勢に転じると市場にシグナルを送るべきかを検討しているとの

6日のウォール・ストリート・ジャーナルの報道で12月利上げ、また来年以降の利上げが不透明になり、

昨日のダウは大幅下落から一気に持ち直しました。

その意味でも今夜の雇用統計は大いに注目されており、ドル円は「これぞ雇用統計!」というような大きな動きを久々にした気がします。大陰線。

でもそのあと戻してやや円高で小動き、と言った感じでしょうか。
雇用統計が弱い結果というのは利上げ観測後退で株価にはプラスに働きそうですがどうなるか‥

中国の通信機器大手であるファーウェイの孟晩舟CFOが逮捕されたことで、米中貿易戦争の「一時休戦」があっという間に終わるのでは、と米中関係への懸念は継続していますし、
動向を注視しつつ‥
ひとまず今夜のダウは要チェックですね。

まだ、今週もお疲れ様でした!とは言えなさそうです。
明日ダウについてブログに書きますのでお待ちくださいませー(^^)