26日の日経平均は続伸
26日の日経平均株価は、
前日比165円45銭高の2万1812円00銭と続伸。
出来高概算13億3000万株。
23日のダウが178ドル安となり、シカゴ日経平均先物は下落したものの、今日の日経平均小幅に上昇してスタート。 その後は膠着感のある値動きだったものの足元で期待感が後退していたブラックフライデーでの好調が伝えられており、米年末商戦への期待感が高まったほか、時間外取引での米国株先物高を手がかりに次第に買い戻しが優勢に。
指数インパクトの大きいところでは、ユニファミマ<8028>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、コナミHD<9766>がけん引する格好。2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定したことを受けて建設株などにも物色の矛先が向かったよう。20年の東京五輪後の景気減速が警戒されていただけに、万博誘致もポジティブ視されています。
日本株の割安感も意識されているのかもしれません。
JASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも小幅続伸。
個別では、スマホオーダーシステムが丸井グループのエポスカードに対応することが決まったジャストプラ<4287>は前週末比300円(+29.50%)高の1317円となり、カジノ・大阪万博関連としてフジタコーポ<3370>、テックファーム<3625>、シード平和<1739>が大幅上昇を示したほか、秋川牧園<1380>も大幅に反発。
マザーズ先物は小幅に続伸。