22日の日経平均は3日ぶり反発
22日の日経平均株価は、
前日比139円01銭高の2万1646円55銭と3日ぶり反発。
前日の米国株式相場においてハイテクセクター中心に買い戻しの動きが広がり、S&Pとナスダックが反発。NYダウは中盤で200ドルを超える上昇をみせるも失速し小幅安。
11月末にブエノスアイレスで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて予定されている米中首脳会談米年末商戦の出足や月末に控えている米中首脳会談といった重要イベントを見極めたい、というような様子見ムードの中、
こう着感の強い相場展開ではあるものの底堅さを見せた日経平均。
指数インパクトの大きいところでは、ユニファミマ<8028>、KDDI<9433>、資生堂<4911>、アステラス製薬<4503>がけん引。半面、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が重石となっています。
そんな中、足元で底堅さがみられているマザーズ指数に市場の関心が向かいやすい面もあるでしょう。
マザーズ指数は前日比20.0pt高の956.0ptと3日ぶりに大幅反発。
値上がり率上位では、Bluetooth Low Energyモジュールの累計出荷台数が50万台を突破したことを発表したアプリックス<3727>が16%高となったほか、ジェネレーションパス<3195>やアクトコール<6064>がストップ高に。売買代金上位では、サンバイオ<4592>やバンク・オブ・イノベーション<4393>、UUUM<3990>が上昇。一方で、イーソル<4420>、シェアリングテクノロジー<3989>、うるる<3979>などは軟調。
JASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反発。