英EU離脱どうなる?NY株式市場や原油価格は底打ち? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

英EU離脱どうなる?NY株式市場や原油価格は底打ち?

フィスコリサーチレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」、
今週もリリースしました!

■英EU離脱どうなる?NY株式市場や原油価格は底打ち? 住信SBIネット銀行(三井智映子)

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20181120-00933004-fisf-bus_all

https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020181120004&nwsType=null

先週のダウ種平均は、先週の上昇分をほぼ飲み込む600ドル以上の下げでスタートしましたね。iPhoneXSなどの販売が思わしくないとの懸念の強まりから、時価総額世界最大銘柄であるアップル株が下落。「FANG」など主要ハイテク株にも売りが波及しました。ただし後半は、トランプ大統領が中国製品への追加課税をしない可能性を示したと伝わり、米中の貿易摩擦への懸念の後退や米長期金利の低下から、やや持ち直した印象です。しかし、週間で見ると米主要3指数は揃って下落しています。

さらに18日に閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、中国が米国の自国第一主義を批判したり、米国は中国の貿易が公正でないと批判したりと米中間の対立により、初めて首脳宣言で合意できないままとなり、今月末に開催されるG20に合わせた米中首脳会談への楽観的な見通しは後退しました。

ヨーロッパではEU離脱草案が英メイ政権の閣議で承認されたものの、保守党内外から批判が出たほか、ラーブEU離脱担当相らが15日に辞任するなど、今後の政権維持への懸念から英ポンドは急落しました。今週はメイ首相が合意草案の詳細をまとめるとのことでイギリスからは目が離せない状況でしょう。

日経平均は週間で大幅に反落。決算は概ね良好といえますし、PER水準など日本株の割安感は増しているものの、今月末に予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席による会談の行方を見極めるまでは、積極的な買いには繋がりにくい局面のようです。

では、今週のマーケットはどうなるのか?

続きは本文にて!


20日の日経平均株価は、
前日比238円04銭安の2万1583円12銭と反落しました。
くわしくはまた後ほどレポートしますのでお待ちください(^ ^)