19日の日経平均は3営業日ぶり反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

19日の日経平均は3営業日ぶり反発

19日の日経平均株価は、前営業日比140円82銭高の2万1821円16銭、
TOPIXは8.31ポイント高の1637.61と、ともに3営業日ぶりに反発しました(^^)

18日に閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、
中国が米国の自国第一主義を批判したり、米国は中国の貿易が公正でないと批判したりと米中間の対立で、初めて首脳宣言で合意できないままとなり、
今月末に開催されるG20に合わせた米中首脳会談への楽観的な見通しは後退しました。
そのことから為替相場は1ドル=112円台後半と円高進行し、日経平均は小幅安でスタート。
しかし、トランプ米大統領の発言を受けて米中関係改善へ期待が高まったことや、前週大きく下落した半導体関連株への買い戻しが入ったことでプラスに転じました。 
東証1部の売買高は12億8646万株、売買代金は2兆1367億円。
個別では、下落していた任天堂<7974>が年末商戦に期待する向きもあり、急反発。傘下企業がPepperに次ぐロボット、AI清掃ロボのWhiz(ウィズ)をお披露目したソフトバンクG<9984>も買われ、ソニー<6758>、武田薬<4502>、東海カーボ<5301>も堅調。
米金利低下から、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株が軟調推移となっています。

19日のマザーズ先物は週末比25.0pt高の954.0ptと大幅に反発。上場来高値を更新したサンバイオ<4592>、メルカリ<4385>、そーせい<4565>、MTG<7806>などの指数寄与度の高い銘柄が強い値動き。
ジャスダック平均も前営業日比9.39円高の3525.32円と7日ぶりに反発しました。