原油市場について | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

原油市場について

原稿にチェックが入っている関係で原油のレポートをリリースしそびれてしまったので、

週末のコラムにしたいと思います。

よろしければお付き合いください。


先週まで原油市場は急落し、週前半までは12営業日続落、その後は小動きとなっています。


12日にトランプ大統領がツイッターで「サウジアラビアとOPECは石油の減産をしないよう希望する。」と呟き、主要産油国による減産の動きをけん制するようなコメントが嫌気されました。

またOPECの2019年の石油需要見通しが予想を下方修正したものの、加盟国の10月の産油量が増えていることが原油価格を圧迫し、世界的な原油の供給過剰への懸念が広がっていましたが、123日に予定されているOPEC総会で日量100万バレル程度の減産決定の可能性が高いとも報じられており、

OPECによる減産の可能性と、米国の生産増加がせめぎ合っている…という感じでしょうか。


セイリング・クライマックス=売る人がこれ以上いなくなり、株価のリバウンドが見込めるとすれば押し目買いのタイミングが到来すると判断できるかもしれません。

ひとまずはどちらに動くのか見極めたいところでしょうか。

来週はレポートを配信できればと思いますので引き続きどうぞよろしくお願い致します。