セミナー終わり…からのドルコスト平均法について | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

セミナー終わり…からのドルコスト平均法について

セミナーからの懇親会からの帰宅中。
小次郎講師の教えを投資の学校の皆様とご一緒に受講したり、個人投資家の皆様とお話ができることは、本当に楽しいですしモチベーションも上がります。
一個一個の「できた」を積み重ねていくというお話を伺って、気付きを得たり、
家族と幸せに過ごすための投資というお話を伺って共感したり。
これから5カ月、私も投資の学校の皆様と一緒に頑張りたいと思います!よろしくお願いいたします。
さて今日のセミナーでもちょっとお話のあったドルコスト平均法について。
ドルコスト平均法とは毎月一定の金額で積立投資を行うことで「自動で合理的に購入する」投資法のことです。ではどんなところが「自動で合理的」なのでしょうか?

例えば、自動的に『毎月1万円ずつドルを買う「定額」購入』と、『毎月100ドルずつドルを買う「定量」購入』では、前者の方が有利です。なぜかというと、「定額」で購入していく方が、「定量」で購入していくより最終的な平均取得コストを平準化する効果があるからです。

定額で購入すると、安い時はたくさん買えて、高い時は少なく買うことになります。そのためいつのまにか自動的に平均取得コストが平準化されていくのです。価格変動のリスクをプラスに取ることができます。これがドルコスト平均法です。価格が平均取得コストを上回っている時に売れば利益を生むことができます。安い時に一気に買う方がもちろん利益は大きいですが、それがいつなのか判断するのは初心者でなくともなかなか難しいもの。ドルコスト平均法はただ機械的に買えばいいので初心者の方でもいかにも「積立投資」的な感じで取り組みやすく、ルールとしても守りやすいのもメリットと言えます。

ドルコスト平均法は、ドルと名前がついていますが、外貨投資に限ったことではなく、積み立てで何らかの投資をする場合に用いられる用語です。では、どのような商品に有効なのでしょう。上下に変動している相場、ジグザグに動くような相場で力を発揮するため、投資期間全体にずっと上げていたり下げていたりする相場には向いていません。また定額で積み立てられるような金融商品であることが必要です。

積立が可能な投資商品には為替、投資信託、ETF、外貨MMF、純金(銀、プラチナ)積立、るいとう(株式累積投資)、くりっく株365などがあります。スマホ証券「One Tap BUY」での米国株や日本株の積立でも可能です。
参考にしてみてくださいね。