クリスマスラリーとは?
娘と甥っ子とパシャリ。このくらい大きなプレゼント欲しいですね!
クリスマスというと、私は「クリスマスラリー」を思い出します。
クリスマスラリーとは↓
米国の株式市場でクリスマスから新年に かけて株価が上昇しやすいというアノマリーです。サンタクロースが投資家にプレゼントを運ぶと言う事サンタクロースラリーともいわれます。
10月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.6%上昇と市場予想を上振れ、上昇率はここ6年で最大となりました。この上昇もFRBの利上げ観測を後押し。米国ではこれからサンクスギビング、そしてクリスマスラリーと小売の掻き入れどきを迎えるため年末に向けて経済指標と株価に期待が持てそうです。
また8日のFOMCでは経済活動が力強いペースで拡大していることが示され、失業率の低下や家計支出の力強い伸びが認められた一方で、企業設備投資の伸びの急速なペースが緩やかになったと伝えられました。
政策金利は据え置かれたものの、FF金利誘導目標を2.00-2.25%のレンジで維持すること決定され、12月に追加利上げを実施する姿勢は変わらず、となっています。
日本市場では来週半ばで決算発表が一巡することもあり、個人主体の中小型株物色に広がりがみられてくる可能性がありそうです。
全体としては米中貿易摩擦の行方が重石となり、11月末にブエノスアイレスで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて会談することを確認するなか、小康状態が続くでしょう。
なお、中国では11月末までに共産党中央委員会全体会議、12月半ばに中央経済工作会議を開催するのが通例となることもあり、G20までには話がまとまる可能性が高いと考えられているようです。
