5日の日経平均は反落
米雇用統計を受けた利上げ観測やアップル決算の影響を受けた米国市場の下げは想定内といえ、米中間選挙までは積極的には手がけにくい状況でしょうか。米中間選挙の結果を見極めるまではポジションを大きく傾ける流れにはなりづらく、リバランス中心の売買となっているようです。
また、上海市場の弱い値動きがポジション圧縮に向かわせる一因となったほか、今週は1200を超える企業の決算発表が予定されていることも様子見ムードにつながっている模様。
「ユニクロ」の10月の国内既存店売上高が前年同月比10.0%減となったことが嫌気されたファーストリテ<9983>が4%を超える下落となり、日経平均を100円超押し下げたことも重石に。
後場に入り、決算発表を控えたソフトバンクG<9984>が上昇に転じるものの、日経平均の押し上げ役とはならず、22000円を割り込んで取引を終えました。
指数インパクトの大きいところでは、前述したファーストリテのほか、NTTデータ<9613>、TDK<6762>、京セラ<6971>、テルモ<4543>が重石となっています。
明日も米中間選挙の結果待ちとなるため、調整含みの相場展開に向かいやすいところだといえそうです。
マザーズ指数は上げ幅を縮めたものの、1.6%続伸。マザーズ時価総額上位のサンバイオ<4592>が再生細胞薬の試験結果を好感した買いが入り、連日で買い気配のままストップ高比例配分に。またエクストリーム<6033>とIIF<6545>がストップ高水準、窪田製薬HD<4596>も買われました。
JASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅続伸し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに5日ぶりに小反落。
個別では、セキュリティ関連として物色人気を集めたBBSec<4398>が前週末比500円(+20.01%)高の2999円、ハイパー<3054>は前週末比78円(+14.10%)高の631円と大幅に続伸。業績予想を上方修正したYKT<2693>が前週末比80円(+19.90%)高の482円、前週末ストップ高を演じた流れを引き継いだ日本テレホン<9425>も前週末比100円(+15.48%)高の746円とともにストップ高まで買われ、1対3の株式分割を実施すると発表したエヌアイデイ<2349>は前週末比415円(+10.70%)高の4295円と大幅に上昇しています。
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