31日の日経平均は大幅に続伸 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

31日の日経平均は大幅に続伸

31日の日経平均株価は、
前日比463円17銭高の2万1920円46銭と大幅に続伸。
30日の米国市場では、ダウ平均は前日比431.72ドル高の2万4874.64ドルと大幅高に。
ナスダックも前日比111.36ポイント高の7161.65と上昇。
トランプ大統領が中国との貿易協定締結への自信を示したことが買い戻しを誘ったほか、半導体のエヌビディアは、JPモルガンによる投資判断引き上げを受け上昇。マイクロン・テクノロジーなど半導体関連株が連れ高となったことが安心感にもつながったようです。
 

また日本株は前日にソニー6758やホンダ7267、アドバンテスト6857などが上方修正を発表したことで、企業業績に対する警戒感が後退。

日経平均は21500円を回復してスタート、式の配当などの金融所得への課税について政府・与党は来年度の税制改正での増税を見送る方針を固めたと伝わると、後場一段高となりました。

指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、TDK<6762>、東エレク<8035>がけん引。


 

JASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも続伸。

マザーズ指数は大幅続伸と新興市場も強い値動き。

直近IPO株や時価総額上位銘柄が揃って上げ幅を拡大し、マザーズ指数も大引けにかけて一段高となりました。値上がり率上位では、昨日上場したVALUENEX<4422>やアクセルマーク<3624>がストップ高水準まで買い進まれたほか、イオレ<2334>やTKP<3479>が2ケタ上昇となっています。



連日の大幅上昇で一先ず個人主体の需給懸念も和らぐ格好となっており、中小型株についても、イレギュラー的に売られた水準訂正へと意識が向かいやすいでしょう。

もっとも、決算が本格化していることもあり、決算内容を見極めたいところでもあるため、相当売り込まれていることもあり、決算内容を確認してからでも遅くないのでは。