世界的な株価調整局面、反転するか?米個人消費支出や雇用統計の時間給賃金 などを注視せよ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

世界的な株価調整局面、反転するか?米個人消費支出や雇用統計の時間給賃金 などを注視せよ

今週も住信SBIネット銀行さんとのコンテンツ、
フィスコリサーチレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」を配信しました!
今週のマーケットの参考にしていただけると嬉しいです😃

■世界的な株価調整局面、反転するか?米個人消費支出や雇用統計の時間給賃金などを注視せよ 
住信SBIネット銀行(三井智映子)

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20181030-00933901-fisf-bus_all

https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020181030901&nwsType=smshnsbi


先週は「10月株安」という下落のアノマリーを噛み締めた週となりました。サウジアラビアの反体制記者ジャマル・カショギ氏がイスタンブールのサウジ総領事館内で殺害されたとの疑惑や世界経済への先行き懸念などから、米市場は大幅に下落しましたね。

また、米主要企業の7-9月期決算が本格化し、マイクロソフトやVISA、ツイッターなどが市場予想を上回る好決算発表となり、テスラは8四半期ぶりに黒字に転じました。一方、アマゾンやアルファベット(Google)、半導体大手のテキサス・インスツルメンツなど、ハイテク株の決算が不調でした。市場予想を下回る決算も多く、米企業業績への先行き不透明感が広がったようです。

S&P総合500は5月初旬以来の安値をつけ、主要三指数のチャートはいずれも200日線を下抜けており、日本市場も先週は短期的に下落トレンド。世界的な調整局面といえます。米中間選挙を前に今週も積極的な買いにはつながらなさそうです。

しかしながら、第3四半期GDP速報値は、前期比年率3.5%増と市場予想を上振れました。個人消費の好調や政府の経済政策などを背景に、2四半期の伸び率としては2014年以来最大となり、米経済の堅調さを裏付けました。

では、今週のマーケットはどうなるのでしょうか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。続きは本文で!