26日のダウは反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

26日のダウは反落

26日のダウ平均は前日比296ドル24セント安の2万4688ドル31セント、
ナスダック総合株価指数は前日比151.123ポイント安の7167.213とともに反落。
S&P総合500は5月初旬以来の安値となりました。

前日の引け後に発表された2018年7~9月期決算においてアマゾンやアルファベット(Google)の決算が不調だったことで、先物主導で売り込まれ、ハイテク株を中心に売られる展開に。
一方26日の朝方に発表された第3四半期GDP速報値は、前期比年率3.5%増と市場予想を上振れ。個人消費の好調や企業の在庫投資増加、政府の経済政策などを背景に2四半期の伸び率としては2014年以来最大となっています。

今年は「オクトーバーコンプレックス」「オクトーバーエフェクト」「10月株安」という下落のアノマリー通りの10月、と言った感じですね。
目先の米決算やサウジの記者殺害疑惑などのリスク要因、米中間選挙を通過すれば(もしかすると選挙よりは早く)また上昇に転じるのではと個人的には考えています。