政治関連の動向や、米決算、米7-9月期GDP速報値をしっかりチェック! | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

政治関連の動向や、米決算、米7-9月期GDP速報値をしっかりチェック!

フィスコリサーチレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」
今週も配信となりました(^^)

■政治関連の動向や、米決算、米7-9月期GDP速報値をしっかりチェック! 住信SBIネット銀行(三井智映子)

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20181023-00933902-fisf-bus_all

https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020181023902&nwsType=null

先週はサウジアラビアの反体制記者ジャマル・カショギ氏がイスタンブールのサウジ総領事館内で殺害されたとの疑惑から、米国とサウジアラビアの関係悪化が懸念され、リスクオフの流れからスタートしました。

週間で見てみますと、ダウ平均は小幅に反発したものの、ナスダックは3週続落となっています。注目された9月分のFOMC議事要旨では、米国経済は想定通りに成長していると判断されており、利上げ路線継続との意向を示しました。また、政策金利の水準をどこまで引き上げるかを巡っては、複数の委員が金融政策を引き締め気味にする必要があるとし、一時的に中立金利を上回る水準に上げるとの見方を示したようです。それが今後、想定以上に政策金利を引き上げられる可能性があるとの懸念につながったとみられています。

また、米国財務省が公表した為替報告書では、中国の為替操作国認定が見送られました。先週発表された米主要企業の決算においては、19日に発表されたP&Gやアメリカンエキスプレスの市場予想を上回る好決算など、米企業の業績は概ね好調といえます。

気になる中国市場を見てみますと、上海総合指数は米国株の急落に合わせてさらに下落。週間では2.2%下落となっています。注目された中国の7-9月期の国内総生産(GDP)は+6.5%と2期連続で減速となり予想を下回ったものの、中国規制当局が景気支援の方針を打ち出したことが好感されました。

住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」では、先週19日のNY市場について『英EU離脱問題に関し、メイ首相がアイルランド国境問題で主張してきた要求を取り下げる用意があるとの発言が報じられ、離脱交渉進展期待を背景にポンドが対ドルで1.3104ドルへ、対円で147円34銭へ反発』と伝えています。織り込まれていたソフトブレグジットからハードブレグジットの可能性が出てきており、目が離せない状況です。

では、今週のマーケットはどうなるのでしょうか?

是非本文を読んでみてくださいね。