反発した東京金は押し目買い基調? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

反発した東京金は押し目買い基調?

下落トレンドが続いていた金相場ですが、先週のNY金は反発しましたね。そこで、今回のフィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートでは「東京金は押し目買い基調が継続しよう」という興味深いレポートをご紹介します。

反発した東京金は押し目買い基調?

レポートでは、先週の金の値動きについて、『NY金は一時1230ドルまで上昇し、終値も1227.60ドルと、8月1日以来約2カ月ぶりの高値で引けた』、『金ETFは、9日に年初来最低水準の730.17トンまで減少したが、10日には738.99トン、12日には744.64トン、週明け15日には748.76トンまで回復した』と伝えています。

金が買われた背景には、『10日、高止まりする米長期金利や世界的な貿易摩擦の悪影響に懸念が広がり、NYダウが大幅急落した。低調な米国債入札を受けて長期金利が急上昇し、企業業績が圧迫されるとの警戒感が高まった。米中貿易戦争の影響懸念も相場を押し下げた』ことや、恐怖指数と呼ばれるVIX指数の上昇、IMFが9日に公表した最新の経済見通しで今年と来年の世界の成長見通しが下方修正されたことなどを挙げています。「有事の金買い」と言われるように、先行き不透明感や警戒感が金価格上昇につながったようです。

ではこれから金価格はどうなっていくのでしょうか?続きは本文をお読み下さい。