「Zaif」ハッキング被害の補償、承継の承諾をしなければ対象外に
10月10日に仮想通貨交換所のZaifを運営するテックビューロが、私が提携、所属する株式会社フィスコの持分法適用関連会社である、フィスコ仮想通貨取引所(FCCE)に対してZaif事業を譲渡することになったと報じられました。
私もフィスコ仮想通貨取引所でビットコインの初心者向けセミナーをさせていただいたこともあり、
お問い合わせも多数いただきましたので、フィスコ・ビットコインニュースよりこの件についての記事をご紹介させていただきます(^^)
「Zaif」ハッキング被害の補償、承継の承諾をしなければ対象外に
仮想通貨交換所「Zaif」を運営するテックビューロが、フィスコの持分法適用関連会社のフィスコ仮想通貨取引所(FCCE)にZaif事業を譲渡することになりました。事業譲渡契約を締結することを両社が10月10日に発表しています。
テックビューロは9月のハッキング被害によって、顧客資産を含む一部の仮想通貨が外部に不正流出したことを明らかにしていますが、事業譲渡契約の締結によって、FCCEがZaifの利用者に対し、仮想通貨の返還などの補償を行うことが決定されたことになります。
Zaifの利用者がFCCEから補償を受けるためには、各利用者が個別に契約手続きを行う必要があります。フィスコはプレスリリースにおいて、「テックビューロと各利用者の契約及び両者間の権利義務のFCCEへの承継は、当該承継につき各利用者が個別に異議なく承諾された場合にのみ有効となります」と説明しています。承諾が得られない利用者とFCCEとの間には一切の権利義務関係は生じず、補償対象にならないことに注意が必要です。
事業譲渡についての利用者の同意の確認方法に関しては、フィスコは電磁的方法により取得する予定です。
ちなみに事業譲渡は11月22日を予定しております。私も引き続きビットコインについての記事も配信させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします🤲