9月の景気ウォッチャー調査について | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

9月の景気ウォッチャー調査について

9月の景気ウォッチャー調査が発表になりましたね。
9月の現状判断DI(季節調整値)は、前月差0.1ポイント低下の48.6、先行き判断DI(季節調整値)は、前月差0.1ポイント低下の51.3となっています。
詳しくは内閣府のホームページにて
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2018/1009watcher/watcher1.pdf
数値の動向を見ていると、足元の日経平均の下落も一時的なものかなと感じます。2007年の下落の前のように、特に先行きDIの数値が強い状態が続くと、景気が強気でその後の下落が見えてくるかもしれません。
今のところは50よりちょっといい?くらいで推移しており、景気は今よりやや良い状態が続くと見られていて過熱感がないと判断できます。
内閣府のホームページよりこの画像はいただきました。
なおホームページでは
『今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、コストの上昇、通商問題の動向等に対する懸念もある一方、災害からの復旧等への期待がみられる。」とまとめられる。』と伝えています。

初心者の方にも見やすい経済指標となっていますし、内容も注目セクターや個別株の物色にも大いに参考になりますので活用してみてくださいね。