週明けのマーケットは? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

週明けのマーケットは?

8日のダウ平均は、
前営業日比39ドル73セント高の2万6486ドル78セントと僅かながら3営業日ぶりに反発。
ナスダック総合株価指数は前営業日比52.498ポイント安の7735.949と3日続落し、約2カ月ぶりの安値をつけました。
8日はアルファベット傘下のグーグルが、ソーシャルネットワークのGoogle+のソフトに欠陥があり、約50万人分の個人情報が流出したおそれがあるとし、消費者向けのGoogle+を閉鎖すると発表。しかも今春に大規模な個人情報の流出が分かっていたにもかかわらず公表せずにいたことも批判されておりグーグル株は下落。
ハイテク株に対する投資家心理が冷えこんだ模様です。
貿易摩擦懸念も払拭されていません。
IMFは9日に最新の経済見通しを公表しましたが、各国全体では貿易摩擦や新興国の動揺などを背景に2018年の世界の成長率を3.7%と、7月時点の予測から0.2ポイント下げています。

8日の米債券市場はコロンブスデーで休場でした。
コロンブスデーは10月の第2月曜日の米国連邦政府の法定祝日。
コロンブスが1492年10月12日にクリストファースペインから西へ航海し、今日のバハマ諸島に到達、アメリカ大陸を発見したことを祝う祝日です。

さて日経平均ですが、
国慶節明けの中国上海株市場が急落したことや外国為替市場でドル円が円高方向に振れていることもあり、
大幅続落となっています。
足元は調整局面もあり迷う場面かもしれませんが11月には力強く上昇するのでは、というイメージでおります。四半期決算発表で上方修正も期待できますし、米中間選挙もありますね。
今は堅実に冷静に押し目を検討する局面かな、と考えております。
イベントス様から昨日のセミナーの写真をいただきました。ありがとうございました!