4日の日経平均は続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

4日の日経平均は続落

改めて本日の相場について。

4日の日経平均は、前日比135円34銭安の2万3975円62銭と続落。

米国では9月のADP雇用統計やISM非製造業指数が予想を上回る良好な内容に。

米長期金利上昇を受けて銀行や保険セクターが買われたほか、原油相場の上昇を背景に資源関連が買われ、ダウも上昇。

欧州ではイタリアが19年予算で財政赤字比率を引き下げる意向を示したことで、ほぼ全面高となりました。

円相場は1ドル114円台半ばと円安、外部環境はリスクオンの流れから4日の東京株式市場は買い優勢で日経平均は反発して始まったものの、寄り付き直後に付けた24247.82円を高値に、その後はじりじりと下押す展開に。

円安一服や香港株の大幅安、米株価指数先物の軟調推移でディフェンシブ系が売られる格好に。う日経平均は25日線との乖離率の大きさから過熱感が警戒されていることもあり、目先的には過熱を冷ます調整が意識されており、リバランスの売りが入ったようです。


JASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅ながら3日続落し、JASDAQ-TOP20は続落、J-Stock Indexは小幅ながら3日ぶりに反発。

連日の株価上昇に対する警戒感から利食い売りが先行したテラ<2191>が4日ぶりに反落し値下がり率トップに。

業績予想の上方修正を発表したものの、材料出尽くし感が優勢となったビーイング<4734>も下落。このところ人気を集めたバイオ関連株も一服し、ラクオリア<4579>、シンバイオ<4582>などが値下がり率上位にランクイン。


マザーズ先物は前日比16.0pt(-1.52%)の1033.0ptと大幅に反落し、再び25日線までの調整をみせています。

こちらもそーせい<4565>やアンジェス<4563>などバイオ関連が軟調推移。


前日に新規上場し初値持ち越しとなったブリッジ<7039>は、

公募価格の約2.1倍となる4920円で初値を形成、その後も物色人気は衰えず、値幅制限いっぱいの5620円まで買い進められています。