3日の日経平均は反落
3日の日経平均株価は、
前日比159円66銭安の2万4110円96銭と4営業日ぶり反落。
2日の米国市場ではNYダウが最高値を更新する一方で、ナスダックやS&P500が下落。
イタリアの財政問題や英国のEU離脱を控えた警戒感等から、欧州情勢への警戒感が高まっていることや、
為替市場で円安一服となったことが売り材料に。
「イタリアが2021年の財政赤字について、対GDP比で2%に削減することを目指す」などと現地紙が報じたことでイタリア財政懸念がいったん後退したことから、下げ幅を縮める局面もみられたものの、
インデックス主導で売りが優勢となりました。
セクターとしては紙パルプや電力株などのディフェンシブストックに物色の矛先が向いているようです。
JASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに小幅続落し、JASDAQ-TOP20は4日ぶりに小反落。