来週に向けて…
28日の日経平均は円相場が9カ月ぶりの円安水準となり、一時8カ月ぶりに取引時間中の年初来高値を更新する場面もありましたね。
28日のダウ平均は、前日比18ドル38セント高の2万6458ドル31セントと小幅に続伸。
28日の欧州の株式市場はほぼ全面安。
イタリア政府が発表した来年予算の基本方針で、財政赤字が前政権から拡大し、イタリア財政が悪化する見通しとなったことからイタリア国債の価格が急落、イタリアの長期金利は一時3％超え。イタリアは引き続き注視する必要がありそうです。
来週は名実ともに10月相場入りとなりますね。中間期末のシーズンとなるため上方修正への期待感も高まりやすく、例年10－11月相場は上昇が見込まれています。
特に11月からは統計的にも上がりやすい6ヶ月がスタートするんです。今年も期待できそうですね٩( 'ω' )و
また、今後3年間の政局運営に重要な影響を与えるとみられる10月2日予定の「内閣改造・党役員人事」が注目されます。来年10月には消費増税が予定されるなか、着実な実施に向けての大幅補正といった、経済テコ入れ策などへの期待感が高まりやすいところといえます。
骨太の方針で消費増税について書かれていたので、増税先送りは難しいのかもしれませんが、
経済政策が報じられれば日経平均が力強く上昇するのではないでしょうか。
決算での上方修正への期待感の高まりと、「アベノミクス相場」の継続といった先高感が強まりやすく、過熱感を警戒しつつも物色意欲は高まりやすく、センチメントを明るくさせそうです。
テクニカル的にも5日線25日線や200日線など主な移動平均線を見ても上昇トレンド。トレンドには乗っていく、で良いのでは…と考えます。
来週は雇用統計もありますね。
雇用統計の夜は雇用統計ナイトフィーバーをよろしくお願いいたします🤲
また8日は広島にてセミナーです(^^)
たくさんの方に聞いていただきたいです。どうぞよろしくお願いします（＾_＾）