28日の日経平均は大幅反発
28日の日経平均株価は、
前日比323円30銭高の2万4120円04銭と大幅に反発。
出来高概算15億5000万株。
27日の米国市場は4-6月期GDP確定値が予想に一致したほか、週間新規失業保険申請件数や8月耐久財受注も堅調な内容となったことが好感され上昇。
前日の米国株の上昇や、堅調な米経済指標を受けて円相場が1ドル113円台と円安に振れたこと、
アマゾンやアップルといったFANG銘柄が一斉に買い戻されていることも市場に安心感を与え、日経平均は大きく買われました。上げ幅は一時500円に接近する場面も。
上海総合指数も前日比29.58ポイント高の2821.35ポイントと反発し、約2カ月ぶりの高値水準を回復しています。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めています。
セクターでは、情報通信、化学、パルプ紙、その他製品、海運、電力ガス、電気機器が堅調。半面、空運、繊維、不動産、鉱業が小安い。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、資生堂<4911>がけん引。
JASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反発。
個別では、王子HDの段ボール値上げ報道が刺激になった大村紙業<3953>がストップ高になったほか、IPO人気の盛り上がりから直近IPO銘柄のBBSec<4398>や極東産機<6233>もそれぞれストップ高、ストップ高比例配分に。
マザーズ指数は大幅反発。